魚(あゆ)のつかみ取りに6歳の息子と「おいでん・やな」に行ってきました。
息子にとって魚のつかみ取りはこれで3回目。
「今年も魚を捕まえたい!」という息子のために、今回は初めて「やな」での魚の手づかみに挑戦しました。
「おいでん・やな」ってどんなところ?
「おいでん・やな」は愛知県豊田市にあります。場所は↓
整備された道路なので運転しやすいのですが、山道でうねうね曲がりくねるところが多いので、車酔いがある方は注意です。
駐車場は、広くてすぐにわかります。
8月中旬のお盆期間に行ったので、大変な賑わいでしたが、駐車場にはまだ空きがありました。
駐車場で、テント広げてご飯食べてる方もいました。
魚(あゆ)のつかみ取り体験

到着早々、鮎の手づかみ体験をしました。
(たまたま待ち時間なしでしたが、順番待ちの場合は大きな声で呼んでもらえます。)
受付場所は、五平餅や焼き魚が売られている場所と同じです。
そこで1000円を支払うと、おじさんに「やなのほうで待ってて〜」と言われたので、バケツを受け取って、やなに降りて行きました。
8月だけどすっごく水が冷たくて、しかも前日まで長雨だったので水の流れが激しく、結構怖い!
やなって木のイメージがあったけど、ここはスチール製で、滑らないように要注意です。

「やな」とは、もともとは魚を獲るための仕掛けなのですが、鮎獲り体験の場合、おじさんが上のほうから鮎を流してくれます。
しかも、魚はパイプを通ってやってきます(笑)。
わたし、せめて上流のほうから流してくれるのかなーと思っていたのですが、魚ですもんね、川に流したら泳いでどっか行っちゃいますよね。
おじさんがパイプを通して6匹流してくれたので、それを息子がバケツにどんどん入れて行きました。
所要時間としては5分ぐらいです。
普段から川で魚を獲ったり、買ってきた魚をさばいたりしている息子なので、かなり物足りない感じでした(苦笑)。
息子が3歳ぐらいだったらもう少し興奮して楽しめたかなと思うのですが・・・。
「やな」の魚手づかみを楽しめるかどうかは、その子によって違うと思うので、なんとも言えませんが、見た感じ、小学生低学年まではワイワイ楽しめているようでした。
あまり小さいと、魚も怖いだろうけど、なにより水の音に驚いてしまうかもしれませんね。
4〜5歳がベストかなと思います。
獲れた鮎は、バケツに入れて、おじさんにお返ししました。
川遊びで小魚獲り
鮎の手づかみのあとは、川遊びをしました。
小さい子でも遊べるように、川の流れが遮られている場所があります。
小さな魚が放たれているので、みんなタモで取ろうと必死です(笑)。
有料の場合もあるようです。その場合は、もっと大きな魚が放たれるのでしょうか??

この場所だけなら、よほど川で流されることはないと思うのですが、無料でライフジャケットを借りられます。
ここ以外の場所の場合は、ライフジャケット必須です!
ものすごく流れが速いので、あっという間に流されます。
浮き輪持参で遊んでいる方もいましたが、必ず親が近くにいて、流された子供を引っ張っていました。
我が家は、ライフジャケットを持参しました。
無料貸し出しのライフジャケットは数が限られているので、お持ちの方は持参されたほうがいいと思います。
我が家は、川縁で草が生えているあたりをタモでガサガサし、小魚を捕まえました。

川の流れをせき止められている場所は、小魚を見ることはできますが、捕まえるのはなかなか難しいようです。
でも、草が生えてるところで、タモを入れると、簡単に捕まえることができました。
箱メガネも、石にへばりついている「よしのぼり」という小魚をみれて楽しかったようです。

川遊びは楽しいのですが、川の流れが激しいのでご注意を!
わたしは、川の流れに耐えられず、尻餅ついて、レザーのショルダーバッグをずぶ濡れにしました(涙)。
幸い、着替えを持っていたし(なんか嫌な予感がしていたのよ、笑)、バッグのなかのスマホも無事でしたが、レザーバッグは昇天いたしました(ちーん)。
帰宅後、今後の川遊びを考えて、防水ケースを購入しました。
スマホと車の鍵は、必ず防水ケースに入れて、川遊びしましょう〜。(教訓)
お昼ご飯は、焼き魚と五平餅
お昼ご飯は、やなで販売されている五平餅2本、焼き魚2匹、鮎めし1つ、焼きそば1つを購入しました。
全部で4000円でした。
親子3人で4000円は高いかな・・・でも、川の整備や、駐車場の管理(草取り)、ごみ捨てなど、地元の方もとても頑張ってくださってるし、なにより朝からお弁当作るのは面倒なので(汗)、わたしは大満足でした。
買ったものを食べる場所も屋根付きで、テーブルもきれいだし、たくさん椅子があるので、お客さんが大勢でも座れなくて困る〜って感じではなかったです。
この日は少し雨に降られたので、屋根があって助かりました。
この場所で、お弁当を広げても注意されるような感じではなかったですが、自宅から食べ物を持ってきた方は、駐車場でテントを張ったり、椅子を出したりして食べていましたよ。
川縁で座ってもいいかもですね〜。
注意点
注意点としては、まずトイレが・・・きれいとは言えない状態だそうです。
わたしは事前にトイレの口コミを読んでいたので、近くのコンビニでトイレを済ませていたのですが、子供と主人はトイレを使わせていただきまして・・・まぁ〜大変だったと話していました。
川だもんね・・・水洗トイレではないので、女性の方は、コンビニを利用させてもらったほうがよさそうです。
あと、更衣室もあるのですが、みたところ、庭に置く倉庫と同じだったので、扉を閉めたら真っ暗かと・・・。
川で転んでずぶ濡れになったわたしは、車のなかでサッと着替えました。(駐車場に人がいなかったので・・)
子供を水着に着替えさせるときは、車で着替えられるように目隠しを考えておいたほうがよさそうです。
こういうのが欲しい↓と思っているのですが、作るか、買うか・・・悩んでます〜。
川遊びだけなら無料!
「おいでん・やな」にきて何よりびっくりしたのは、こんなに整備された川で遊べるのに無料だということ。
子供が安全に遊べるように整備された川って、キャンプ場やBBQに併設されていて、何かしらの料金を支払わないと入れないですよね。
逆に、市町村が整備した川で、無料で遊べるところは、お客さんがやりたい放題で、ゴミが散乱していたり、半裸のごついお兄さんたちがお酒&BBQで大騒ぎしていたり・・・。
「おいでん・やな」は、地元の方がしっかりと管理されているのでゴミがないし、BBQの大騒ぎがないし(BBQは禁止だと思う)、子供と一緒にのびのびと遊べます。
自然のなかで子供と遊びたい〜という方、「おいでん・やな」はおすすめですよ〜。