魚釣りにはまっている6歳男児と一緒に、10月下旬に野原川観光センターに遊びに行きました。
幼児でも川でマス釣りできるの?10月にマス釣りって寒いかな?などなど、不安要素はいろいろとありましたが、楽しい1日を過ごすことができました。
秋に野原川観光センターに行ってみよう〜!と思っている方の参考に、ブログに書いてみようと思います。
野原川観光センターの観光券はいくら?
野原川観光センターの場所は、↓のGoogle Mapで確認できます。
夏(とくにお盆休み)はかなり混雑しているようですが、10月の休日はガラ空きでございました。
料金(入漁券=魚を釣る人)は、2,500円。入場券は、500円。子供は無料です。
釣具と餌は、500円。
我が家は、父母、息子(6歳)の3人で行きましたので、2,500円(入漁券
1人分)+500円(入場料1人分)+釣具と餌500円=合計3,500円でした。
あとで知ったのですが、ローソンなどで割引された観光券というものが入漁券として2,300円で売られているようです。
現地で購入するより200円お安いですね。
時間がある方は、事前に観光券を買ってから向かわれるといいと思います。
料金を↓写真の受付(水色の丸:外からアクセス可)で支払うと、おじーさんが「車でついてきて〜」と言うので、おじーさんの軽トラについていきます。

我が家は、車で3分ぐらい走った場所に連れて行ってもらいました。
場所は、好みがあれば、自分で選べるようです。(混雑してなければ)
初めて行く場合は、おじーさんのおすすめの場所で良いと思います。
我が家が案内された場所は、マスがよく釣れるとお墨付きのスポットでした。

いかにも「マスが隠れてます〜〜!」っていう感じの深い場所があって、そこにおじーさんがマスを7匹放流してくれました。
幼児でもマス釣りできる?
この日は、お客さんが少なかったので、釣竿を2本貸してもらえました。
息子6歳も川でのマス釣りに挑戦!

が・・・釣れませんでした(笑)。
釣るポイントとしては、おじーさんが放流したらすぐに釣り始めること!だと思います。
まだ魚影がみえるうちに餌を入れれば食いつきます。
我が家は、ちょっとモタモタしていたのでタイミングを逸しました。
それでも、マスは近くにいるので、少し忍耐強く竿を垂らしていれば大人なら釣れました。
6歳にはまだ忍耐力がなかったようです。

「腰掛山荘」では、幼児でも簡単にマス釣りができたので、川の深さや、放流されているマスの数によって、釣りの難易度が変わるのかなと思います。(餌は、どちらも同じイクラでした)。
川遊びできる?
食べる分(5匹)を父親が釣ったあと、息子は川遊びを始めました。
さきほど放流されて残っているマスを探してみますが・・・

まぁ〜見つかりませんね(笑)
「龍リゾート&スパで魚のつかみ取り&クワガタ探し(岐阜県高山市)」でも書きましたが、川で泳ぐマスを手づかみするのは相当難しいです!
よほど浅瀬で囲まれた場所でないと手づかみは無理です。
魚用のタモでもすくえません。
水の中では、魚の方が上手です。そりゃそうだ。
「岡田養魚場」では、簡単につかみ取りできたのですが、かなり浅かったし、囲まれているスペースも狭く、魚の逃げ場があまりありませんでした。
おそらく、野原川観光センターにも、魚のつかみ取りに適した場所があるんだと思います。
今回は、魚釣りに良い場所だったので、つかみ取りはできませんでした。
そんなわけで、「あの魚はどこにいったーー!」と怒り心頭の息子をなだめながら、マスのつかみ取りは諦めてもらい、川の生き物探しを始めました。
見つかったのは、カニ、カニ、またカニ・・・。

サワガニがたくさん取れたので、息子は満足そうでした。
ひとつ注意点としては、10月の野原川は寒い〜!!
場所によると思いますが、我が家が案内された場所は日陰だったので体の芯まで冷えました。
息子は、ウェーダーを着ていましたが、それでもかなり寒かったようです。

川でカニを探している間、母は、長靴で息子を追いかけましたが、川には深い場所もあり、長靴ではついていけませんでした。
途中からは川の上から見守っているだけでしたが、深い場所もあるし、寒いので、ライフジャケット着せたほうがよかったなと思いました。
溺れて流されちゃうようなことはないと思いますが、まったく泳げないので・・。
バーベキューはできる?食事はどうする?
息子と母が川遊びをしている間、父親は、釣ったマスを焼いてもらいに受付に戻っていました。
1匹150円で焼いてもらえます。
五平餅(1本400円)も焼いてもらったので、50分ほどかかりました。
釣り場へ持ち帰れるように段ボールに入れてくれます。

五平餅は、大人はひとり2本注文したのですが、1本で十分でした!
超巨大です。母は、食べきれず、家に持ち帰りました。
少し山椒がきいた大人な味わいですが、息子もバクバク食べました。
釣り場には、バーベキューできる場所があるので、釣った魚を焼いたり、自由に持ち込んだ食材を焼くこともできます。
我が家は、バーベキューの手間が面倒なので、マスを焼いてもらいましたが、BBQが得意な方は食事しながらゆったりした時間を過ごされるといいと思います。
川の近くにスタッフが来ることはほとんどないので、基本的に自由にしていいようです。

受付がある場所で、食事もできるようですが、この日はお客さんがいなかったみたいです。
座っていても声をかけてもらえないこともあるみたいなので、食事したい方は、ちゃんとスタッフに声をかけたほうがいいみたいですよ。

トイレは近くにある?
野原川観光センターでは、川沿いに仮設トイレがあります。

まぁ・・キレイとは言い難いですが、やむ得ないですよね・・。
案内してくれる方にどこに一番近いトイレがあるか聞いておくといいと思います。
どうしても仮設トイレは嫌!という方は、受付まで車で戻ればキレイなトイレがあります。
車で戻っても3分ぐらいですしね・・。
片付けはどうしたらいい?
借りた竿は、自家用車に乗らないので、その場に置いておけばいいとのことでした。
(行きは、おじーさんの軽トラの荷台に乗ってました。)
釣れなかった魚はそのまま放置。自由な余生を送るのか、次のお客さんに釣られるのか。。
焼いてもらった魚や五平餅のゴミは、受付で引き取ってもらえました。
バーベキューのゴミは、自分で片付けるんだと思います。(炭の処理とか、やったことがないので、詳しいことはわからないのですが・・)
秋の野原川観光センターは日が当たる場所を選ぶといいのかも
帰りの車から川を眺めていると、日が当たる川でマス釣りをされている家族がたくさんみえました。
おお!きっと常連さん!!日陰は冷えるってご存知なんですね〜。
12月までマス釣りを楽しめるようですが、お日様が当たる場所のほうがゆっくりできると思います。
日陰の場所になっても大丈夫なように、防寒着はお忘れ無く〜♪